婦人科セラピー協会は、不妊や婦人科治療についての研究・情報発信・各種セミナーを行う「女性診療の研究協会」です。

私たちは多少の不調だとなんとなく放っておいてしまいがちです。
「病気ではないし、病院に行っても治らなし」
と思い我慢したり、目を背けたりしていることも多く、そんな些細な不調の蓄積が不妊や、大きな病気につながる可能性もあります。

「その不調・痛み」はなぜそうなったのか？を考え、患者さんと情報を共有することから体質改善が始まります。
この講座では女性の体質改善をしていく上で必要な身体のしくみや、起こりうる主な不調や疾患について学びを深めます。

生理痛があったり、肩こりや腰痛があったり、便秘がちだったり、手足の冷えや、肌荒れがひどかったり、誰にでも一つくらいは当てはまりそうな不調。
すぐに病名がつきそうにはないそんな症状は「そういうもの」だと思って諦めてしまっていたり、痛みが酷くなければ気にもとめないかもしれません。
または市販の薬を飲んでごまかして過ごしていることも。

体質だと思って諦めているその症状の多くが普段の生活スタイルや、生活習慣、無理なダイエット、食生活の乱れが影響しています。
講座の中では解剖学的・生理学的に女性のカラダの基礎を理解し、不調を引き起こす様々な要素について学び、不調を改善するための必要なケアについて学びます。

「妊娠・出産は女性にだからこそできること」
特別な響きですが、それゆえに女性のカラダにかかるその負荷はとても大きいものです。
そして、現実問題として不妊治療をする夫婦は年々増加傾向にあり、妊娠にむけての体質改善の必要性が高まってきています。

ここでは妊娠するために必要な要素、妊娠することでカラダにかかってくる負荷へ対応しうる体づくり、妊娠中のカラダの変化に対応する知識。妊娠中の施術の対応について。
出産後に起こるホルモンバランスの乱れや、栄養不足によるカラダの変化や不調に対応するための栄養学を交えた知識など。
大きく変化する女性のカラダのケアについて学びます。